Vision / 創業理念

日本におけるアスリートの社会的地位向上を目指す

Mission / 信念

リトルアスリートは日本で活動するアスリート達のセカンドキャリアを支援し、
アスリートの社会的地位向上を目指すと共に競技に打ち込んだ後のキャリア構築をサポートします。
この活動はアスリート達が競技生活後に安定した生活(セカンドキャリア)を構築する事で
未来のアスリート達が安心して競技に取り組める社会環境の整備に繋がるという信念に基づいています。

代表からのメッセージ

杉原 龍馬  Ryoma Sugihara

リトルアスリートが設立された理由

弊社のウェブサイトを閲覧頂きどうもありがとうございます。
リトルアスリートはアスリートのセカンドキャリア構築を支援する会社です。私がリトルアスリートを設立した理由は自身の経験に基づいています。私は1995年に大学を卒業し、当時のJリーグ横浜フリューゲルスにゴールキーパーとして入団しました。そして2年後に契約満了を告げられ不本意ながら引退しています。引退後は就職活動を行いましたが中々うまく行かず、時給1000円のアルバイトで外資系証券会社の営業アシスタント(電話取りやファックス・コピー等の担当)として入社しました。初めての就職活動は勝手が分からず色々な人に色々な事を言われて混乱した記憶があります。またプロのアスリートからアルバイトへのキャリア転換はプライドが傷付いて精神的に落ち込んだ時期もありました。その時、“誰か信頼出来る人に相談したい”、と強く思った事がリトルアスリートを設立した理由です。

スポーツとビジネスの違い

私自身が20年以上企業に勤めた経験から思うのは、ビジネスとスポーツは本質的には同じである、という事です。ビジネスでは自社の強みや弱みを理解し、競合他社を分析し、戦略を立て、クライアントが満足するサービスを提供する為に創意工夫を凝らします。スポーツでも自分自身やチームの強み・弱みを理解し、対戦相手を分析し、ゲームプランを立て、ファンやサポーターが熱狂するようなパフォーマンスを見せる為にアスリートの皆さんは日々トレーニングに励んでいる筈です。ビジネスもスポーツもアプローチは同じであり、スポーツは更に肉体的に高いパフォーマンスが求められるという点が大きな違いだと思います。つまりアスリートはビジネスで成功する資質を持っているのです。私はアスリート達が自身のやりたい事を整理し、方向性を決め、中長期の視点を持って取り組めばセカンドキャリアでも高いパフォーマンスを発揮できると信じています。

全てのアスリートが持つ資質

アスリートにはスポーツの種類に関わらず、ある資質があります。それは一言で言えば自身のパフォーマンスを高める事への興味です。競争に勝ち抜く事や記録を塗り替える事は全て、自身のパフォーマンス向上によって成し遂げられます。その為にアスリート達は厳しいトレーニングや日々の節制、対戦相手の分析等を行います。これはトッププロだけの話ではありません。全てのアスリート達は自身のパフォーマンスを引き上げる為に努力します。そしてこの資質はビジネスでも大いに役に立ちます。アスリートのセカンドキャリア構築では自身のパフォーマンスをどの分野で高めるのか、どうやって高めるのかを整理する事が重要です。例えそれが全く新しい分野であっても方向性さえ確認出来ればしっかりとしたセカンドキャリアが構築出来る筈です。既に競技において結果を出してきたアスリート達がセカンドキャリアで結果を出せない理由が無い、と私は考えています。

コンサルティングって何をするの?

ここで言うビジネスは会社員という意味だけではなく、安定した生活を維持できる収入源を確保する、という意味です。リトルアスリートはアスリート達に会社員になる事を勧めている訳ではありません。弊社の活動はアスリート達が競技から離れた後に何をしたいのか、どの様な人生を送りたいのか、という自身の方向性を整理するお手伝いをする事から始まります。そして自身の方向性を確認した後に、それを実現する為にはどの様な仕事があるのか、どうやったらその仕事に就けるのか、という具体的なアプローチを共に考えます。“あなたにはこういう仕事が向いているのでこの会社に就職しなさい”という類のアドバイスは提供しません。弊社は国家資格であるキャリアコンサルタントのフレームワークを踏襲し、相談者であるアスリート個人の人間性や興味を尊重してアスリート達が今後の人生の方向性を整理するお手伝いをする会社です。アスリート達が弊社に相談する事で自身の方向性を確認し、その実現に向けて自身のパフォーマンスを高める資質を発揮してくれる事をリトルアスリートは願っています。

支援者の方々へ

リトルアスリートはアスリート達を支援する様々な方々にもサービスを提供します。一言にアスリート支援といってもその範囲はとても広く、役割も様々です。組織として制約のある中で支援を行う団体もあれば、個人の情熱や良心から支援を行う場合もあります。そして課題や悩みも多岐に渡る筈です。リトルアスリートはその様な皆さんの良き相談相手になりたいと考えています。その理由は私が自身の経験からアスリート個人では対応が難しいケースが多い事を理解しているからです。そして実際にプロアスリートから大手企業での勤務を経験し、クビになる情けなさ、無職期間の心細さを痛感してきたからこそ皆さんの様々な課題や悩みに何かしらお役に立てる提案が出来る筈だと考えています。私はプロアスリートや金融でのセカンドキャリア構築、米国留学やNY勤務、国内での転職活動・採用活動、中間管理職としての組織管理等様々な経験をしてきています。そしてこの特殊な経験をキャリアコンサルタントのフレームワークと組み合わせる事でサービスを提供します。私の経験に基づくコンサルティングサービスが少しでも皆さんのお役に立てればとても嬉しく思います。

リトルアスリート株式会社
代表 / キャリアコンサルタント

代表プロフィール

杉原 龍馬  Ryoma Sugihara

東京都出身。1995年成蹊大学経済学部卒。プロテストを経て横浜フリューゲルスにゴールキーパーとして入団。トップチームの出場経験は無いまま1997年に契約満了となる。現役続行を希望し複数のチームでトライアルを受けるも全て不合格となり志半ばで現役を引退する。引退後は飲食店のアルバイト等を経験し、1997年8月に米系証券会社の営業アシスタントとして金融業界でのキャリアをスタートする。その時の給与は時給1000円のアルバイト契約だった。1998年に会社の合併に伴い株式取引部門アシスタントとなり、同年正社員に昇格。その後、主に海外投資家を担当するセールストレーダーとして勤務し2003年6月に米国留学の為に退職(退職時のタイトルはVice President)。

2003年9月に米国バージニア大学のビジネススクールであるDarden School of Businessに入学し、2005年5月にMBA(経営学修士号)を取得。卒業後は米系投資銀行のマーケット部門に株式営業として入社し、NY州マンハッタンの本社で6年間勤務する。西海岸やNY州の機関投資家及びヘッジファンドを担当し、2008年にはリーマンショックを経験。その後、節目の40歳を前に帰国を決意し2011年に同社の日本法人に転籍する。3年後の2014年、現物株と金融派生商品(金融デリバティブ)兼任の営業として仏系証券会社に転職。2017年からはテレビ東京モーニングサテライトの株式コメンテーターを務め、日経新聞や金融情報ベンダーにマーケットコメントを提供する等メディア対応も経験した。

2019年に米系金融サービス企業に転職。営業部に所属する一部門の責任者として採用され中間管理職の責務を担う。3年半の在任期間で部門の戦略構築や採用、人事問題や大型プロジェクトの責任者等を経験。2023年に国家資格であるキャリアコンサルタントを取得。50歳にして初めて独立し、リトルアスリート株式会社を設立する。創業理念である“アスリートの社会的地位向上”は実際に多くの元アスリートが社会で活躍している事を踏まえて競技の世界で結果を出してきたアスリート達が社会に出て結果を出せない理由が無い、という信念に基づく。

会社概要

会社名リトルアスリート株式会社
代表杉原 龍馬
所在地〒106-0047 東京都港区南麻布 5-15-22 ピィクブラン佐々木ビル5階
設立日2023年7月3日
資本金500万円
E-Mailinfo@littleathlete.jp
事業内容
  • アスリート及びその関係者に対するコンサルティング業務
  • 人材育成、職業適性及び能力開発に関するカウンセリング業務
  • 各種イベントやセミナー、講演等の企画、立案、実施並びにそれらに関するコンサルティング業務
  • メディアやインターネットを利用した情報提供